桜新町結婚相談所グッドライフの、秋山です。
誰の子供として生まれてくるか、
どの幼稚園、小学校、中高、大学に入学するか
どこの会社に就職するか
どんな仕事につくか
だれと結婚するか
どんな物件に住むことになるか
世の中はすべてご縁ですね。
その都度人生の選択をするのは自分自身ですが、
何か目に見えない力 イコールご縁が絶対に働いていますね。
良いご縁の力を引き寄せるのもその人の実力かもしれません。
うちの息子が小学校5年から2年間塾に通い、中学受験をしました。
私はその時毎日必死に働いていたので、息子をかまっている時間もなく、
野放し状態で、塾の夕飯の時間に、ほかの子供はお母さんがほかほかのできたてのお弁当を塾に届けていたようですが、
息子は毎日学校の帰り駅前のマックで、マックをおやつに食べながら、
塾の宿題をひろげてやり、マックを夕飯として買って塾に通っていました。
私がたまにはお弁当作ろうか?と言うと、いいよ、僕はマックでいいと言い、
毎日行くので、常連のお客さんも顔見知りで、声をかけてくれたりして、それはそれで楽しい世界を繰り広げていたようです。
ほかの子供の親は塾の先生との面談で志望校のことなど必死に話し合ったりしていたようですが、私はそれもしませんでした。
そして受験本番を迎え、なんとか志望校に受かり、一年ほど経ったとき、
私が 「そういえばなぜこの学校に入ったの~?」と
まるでひとごとのように息子に聞いてみたところ、
「受験案内の分厚い本をパッと、指が入ったところで広げてみたらこの学校が出てきて、偏差値を見て、自分に合うかなと思ったし、それで選んで受けたんだよ」
と息子。
「ほえ~ そんな占いみたいな感じで選んだわけね! まあ学校選びもご縁だしね!
とても気に入って通えている学校だし、お友達もみんなよいし、本当によかったね!」
と私。
そんなやり取りを息子としたのを思い出します。
親子ではちまきをしてシャカリキにした受験では全くなかったけれど、
自然な流れに乗って無理もせず、ご縁に任せて、行くべき場所へ行ったという感じで、
その後の息子の人生もまさにそんな流れで、今は鎌倉でバーをやっています。
まわりのたくさんの人たちに支えていただき、助けていただいています。
人と触れ合う仕事は天職で、毎晩いろいろなドラマがあり、
昨夜は久々に高崎出張の帰りに鎌倉まで行き、息子の作るモヒートに癒された夜でした。
今自分があるのもすべてはご縁の力によって導かれた結果だと思います。