桜新町の結婚相談所グッドライフの、秋山です。
私の娘は、今年で33歳になりますが、
小学校から高校までは、カトリック系の学校に通っており、
その仲間は、かけがえのない財産で、今でも1週間に一度は会っており、
共に人生を歩んで、濃い関係を作っています。
本当に子供の時から一緒なので、お互いのことは姉妹以上に知っているし、
33歳になった今でも、その考え方はおかしい!と涙を流して、指摘しあうような間柄で、子供の時から何も変わっていません。
私が仲人業を昔からやっているのをみんなは知っているので、
「最後は、玲子に頼めばいいじゃん」
が合言葉になっており、少し前までは、まだまだ若すぎるし、、
なんて言っていたのに、今や、まさに婚活まっさかりの年齢に達してきており、
いよいよお尻に火がついてきています。
数年前に、とにかく20代で結婚しようという、総決起大会をうちでやりました。
娘の仲良し仲間が8名ほど集まり、みんな子供のころからうちにしょっちゅう泊りに来ていたので、
そのころ、みんなが好きだったうちのメニューを作り、宴会をやりながら、
私が今の婚活事情をレクチャーし、こんな人がいる、こうなっちゃいけないなど、
いろいろ例も挙げながら、そして私がどういう想いで、自分の結婚をしたかなども話しました。
みんなよいおうちのお嬢様たちだし、ご両親もりっぱで、親が引いたレールの上をちゃんと
歩かなければいけないという教育のもとに育った子たちなので、
秋山家のように、
自分の思うように生きたらいい
私たちはあなたを100パーセント信頼しているし、きちんとした道を選べるよう
全身全霊を込めてあなたを育てた自信があるから
という子育て論を掲げ、門限もないし、
こうしちゃいけない、ああしちゃいけないなども一切ないし、
すべては自分で考えて決めればよいというそんな自由な秋山家のこと、
彼女たちは子供のころから見てきて、自分の親とは全然違って、
本当にうらやましかった、と皆話していました。
でも私が、うちは貧乏な男を選んで結婚したから、
娘を私立に通わせることは大変な苦労だったこと、
私がありとあらゆる仕事をしながら、お金を捻出していたこと、
私立学校は年収の低い親の場合、申請を出すと、授業料の一部を戻してくれる制度があり、もちろんそれも利用していたことなど、そんな貧乏話を話すと、泣き出す子も出てきたりして、
そんなこと全然知らなかった
いつもお泊りに行くと、目の前の海で思い切り遊んで、
おかあちゃまのおいしいごはんを食べて
本当に楽しかった
こんな自由で楽しい家の子に、なりたいと、思っていた
と皆口々に言いました。
結婚にはいろいろな形があること、
自分がどんな結婚をしたいか、
たまたま出会って、自分で決めた相手ならば、
そこで腹をくくって、自分が自分らしくいられるように、
自分自身で采配をふるっていくしかない、
とにかく、みんな! 頼むから幸せになってくれ!
と、最後は、広瀬香美をみんなで、大合唱した、総決起大会の夜でした。