娘のメルマガ第8号

桜新町の結婚相談所グッドライフの、秋山です

うちの娘が婚活男女向けに毎月一回書いているメルマガ、今月号を配信します。
今回の内容は、婚活女子にぜひ読んでいただきたい内容です。
ご参考までに。

Hi, Sayaです。

11月の配信が遅くなってしまいました。

ハロウィンが終わったら翌日から街はクリスマスの飾りに早変わり。

カーネルおじさんも翌日からサンタコスプレをしていてビックリしました。

わたしもクリスマスソングを聞いて気分を高めています♪

 

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本日の特集
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【セルフマインドコントロール力があれば…!】

 

以前メルマガで、

「いい人がいたら結婚したい」と言っている人は結婚できない。

というお話を書きました。

 

いい人がいたら…なんてのんきなことを言っていられるのは20代前半くらいなもので、

30代からの婚活は「絶対に結婚する」という強い意志がなければ結婚できないと思うのです。

 

「絶対に結婚する。」という強い意志を持っている女性 というのはかなり極端なものだと思います。

 

母から聞く話で一番わかりやすかったのは、

パーティーに居合せた4人の男性の中で気に入った人はいたかと聞かれた際、

「全員いいと思います!」と答えるくらいの女性です。

 

「いい人がいたら…」という条件を並べる以前に、

「絶対結婚する!」が優先順位の第一位にある人は結婚できます。

 

こう書くとあまりに当たり前のことだとは思いますが…

 

もちろん、結婚するなら条件に合う人…合わないなら結婚しなくていという考えの人がほとんどかとは思います。

 

逆に言うと「自分はなぜ結婚が決まらないのか?」といえば、

答えは簡単で「自分の条件に合う人を探しているから」ですよね。

 

 

わたしの仲のいい同級生にMという女性がいます。

 

彼女の恋愛話は長いこと近くで細かく聞いていましたが、本当に色々ありました。

 

彼女はとっても恋愛体質で、それ以前に“人”が好きな人です。

 

家族想い、友達想いなのもそうですが、彼氏がいる生活が必要な人です。

 

一人で過ごす時間や旅行も好きだけど、

この年になると「一生一人かもしれない…」という絶望感に襲われ、

生活がままならなくなるほど精神が落ち込んでしまう。

 

なので、婚活を始めて、自分から男性を誘ったりもしていましたが、中々うまくいきませんでした。

 

今までの彼女の好きな男性のタイプというと、

「自分の世界観を持っている人。」

イケメンやお金や学歴があるわけではないが、自分の世界観を持っているアーティスト肌な人。

 

彼女は頭もいいし仕事もできるしお洒落だし、男まさりなほど自分でなんでもできてしまうしっかり者なので、

簡単に言うと、周りからは「なんでそんな男と付き合うの?」と言われるような、彼女を振り回すような、変わった人とよく付き合っていました。

しかしそれが彼女にとってはそれも、思いもよらぬことをする刺激的な男性に映るようです。

 

ですが、そういう人は例によって安定した付き合いというものは出来ないようで、

彼女はしょっちゅトラブルを抱えていたし、たくさん泣いたし、苦労もたくさんして、

本当に大変そうでした。

 

大変なこともたくさんあるけれど、

「でも、自分が好きで付き合っているから」

という責任を持って自分の意思で決めて付き合っていたのだと思います。

 

ですが、そんな不安定な人とずっと付き合っていく、ましてや結婚するなんてことは無理!と、

さすがに彼女も気づき、今後そういった自分が魅力的に感じてしまうような男とは付き合わないと決めました。

 

そんな時、彼女から、

「身近な男友達と付き合ってみようかと思う。」という話をされました。

 

その男性とは、8年程前からお友達で、

おそらく男性の方は彼女に好意を持っているけれど、彼女的には全くタイプではないし、

男としては一切見ることが出来ない!と断言していた男性。

 

でも仕事も安定していて実家の近所に住んでいて家族も気に入っていて、

こういう人と結婚したら幸せなんだろうな。(トキメキや刺激はないけれど)という普通の人。

 

これを読んでいる女性にも、一人はそんな男性が身近にいるのでは?

と思うような、あるあるな気がします。

 

彼氏にする気はないけれど、自分の話を「うんうん」と、ずっと聞いてくれて、食の趣味は合うので、

1年に1度は食事をするのに会ってもいいかな。という仲。

 

簡単に言ってしまうと、「都合のよい男友達」くらいの存在。

おそらく彼女が付き合おうといえばいつでも付き合えるだろう。という存在。

 

 

わたしはそれを聞いたとき、

「なぜ好きでもない男と付き合う必要があるの??」

と、とても疑問で、そんなことする必要はないのではないかと言いました。

 

「男として見られないと思ってはいるけど、

無理やり付き合ってみたら見られるかもしれない…でもどうだろう…無理だろうな…でもやってみないとわかんないしな…」

 

と悩む彼女を見ていて、

そんな悩むんだったら、今から自分がときめく相手を探す苦労の方が楽しいし、

第一好きでもない人と付き合うなんて相手にも失礼だしやめたほうがいいと言いました。

 

しかし、彼女はその男友達と付き合うことに決めました。

 

わたしはそれを聞いたとき、

まあ、いつも自分のことは自分で意思を持って決めて、責任をとってきている彼女だし、

お試しだね!無理なら別れればいいんじゃない?なんて気楽に受け止めました。

 

 

付き合うと決めたのは今年の夏前でしたが、

 

先日彼女から、「結婚することにしたよ」とご報告がありました。

 

 

えええええ!と、とても驚きましたが、

来年結婚するそうですっ

 

付き合い始めてからすぐは、

「まだ男としては見えないし、イライラもする」

とのことでしたが、

 

夏には、

「眼鏡から洋服から靴まで全身私がコーディネートして、体重も12キロ痩せさせた。」

「~~~ということがあってムカついたけど、こういう時はこうして欲しいと教えている。」

と、見た目から言動に至るまで、細かく彼女が指導し、

 

秋には、

「8割ほど男として見えてきた。」

と、自分のマインドコントロール力に驚いていました。

もちろん私も彼女のセルフマインドコントロール力には驚きです。

 

そして先日、

「来年結婚する。」

ということで、ついていけないスピード感に、

人生何が起こるかわからないな~と思っています。

 

 

しかし、その男性と付き合い始めてからの彼女は、とても穏やかで精神も安定していたし、

やはり彼女は、「男性と交際すること」「男性と生活すること」が好きで、

それが安定している時が一番彼女らしく健やかに過ごせるのだなと、見ていて思いました。

 

わたしは、「好きでもない男といるくらいならひとりでいた方が精神が健やか」だけど、

彼女は、「好きでなくても、一緒にいてくれる男と一緒にいた方が精神が健やか」という理解です。

 

本当に人ってそれぞれで、特に彼女とはこういった考え方が全く違うので、

わたしたちは永遠に二人でお互いのことを語っていられるのです。

 

母から話を聞いていると、お見合いの世界には、相手に条件ばかりを求めている方がたくさんいるようですが、

 

何度も言うように、今婚活市場の中にいる人の中には、

なんの文句のつけようもない人はいないのだから、

素直で優しい男性を自ら全身改造するくらいの勢いでいったほうが早い場合もありますね!

 

Mの選んだ男性は、自分でお洒落するセンスもないし、おもしろいおしゃべりができるわけでもないけれど、彼女の言うことをなんでも聞いてくれます。

 

彼女にとってはそんな人が今後自分にとって健やかに人生を過ごしていける相手なんだなと思います。

 

むしろ、我の強いわたしや彼女からしたら、

ファッションにこだわりがあって、自分のセンスをアピールしてくるような、わたし達より喋るようなおしゃべりな男は合わないと思います(笑)

 

 

今まで自分が描いていた理想の結婚や、結婚相手ではないかもしれないけれど、

 

やってみてダメなら仕方ない!

 

と思い、今までと違う角度で相手を見たり、自分のマインドをコントロールすることも、

 

今後やってみると、見えるものや手に入るものが変わるかもしれません。

 

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