シンガポールからお見合いをしに来日

桜新町結婚相談所グッドライフの、秋山です。

 

9月にシンガポールで、一緒にお見合いパーティーをする、シンガポール相談所とは、

ほぼ毎日メールのやりとりをするくらい、しょっちゅうやりとりしており、交流しています。

シンガポールや近隣諸国に住んでいる男性会員が時々日本へ一時帰国し、

その間にお見合いを何件かするといったこともよくあります。

シンガポールからその男性の身上書が送られてきて、

こういった条件でお相手女性募集と言われ、彼のお見合い可能日がいつなのかも知らされるので、

その情報を秋山通信に載せて、80名の仲人仲間に発信します。

そうするとあちこちから、女性の身上書付きで、エントリーがあり、それを私がシンガポールに送り、

彼の審査を通し、彼がお見合い希望といった女性だけがお見合いをする流れとなります。

 

来週もシンガポールから外国人男性が日本にお見合いをしにやってきます。

なかなか審査が厳しく、何名もエントリーしているのですが、彼がうんと言ってくれません。

 

日本の婚活市場にもたくさんいますが、

 

「趣味 お見合いです」

 

というような男性がよくいます。

 

何万人も女性がいる婚活サイト、それもどんどん新しい女性も入ってくる、

そのサイトで、毎日好みの女性を見つけ、お見合い申し込みをし、

お見合い成立したら、一緒にお茶を飲みながらお話しする。気に入ればそこから交際。

 

こんな楽しいことはありませんね。

うちの男性会員の中には、毎晩申し込みのクリックをするのが自分の生活の一部になっていて、やめられない、

と中毒のようなことを言い出す人もいます。

 

でも永遠にやっているわけにいかないのです。

趣味 お見合い にいつか終止符を打たなければ。

どこかで、腹をくくって、決断しなければならないのです。

自分自身で、もう婚活はおしまいにしよう、この人と人生を共にしようと、

バンジージャンプをするくらいの気持ちで、がけから飛び降りなければ、結婚はできません。

 

まだもっといい人がいるんじゃないか?と思っていたら、

ハムスターがあのまわる道具でくるくるくるくるまわっているように、永遠にまわってなければならないです。

 

毎回この人を逃したら、もう次はないかもしれないと思いながら、

丁寧にお付き合いをする姿勢で臨まないと、決まらないですね。

 

仲人は無理にくつけるわけにはいきませんし、本人の意思にまかせるしかないですが、

多少の助言をしたり、軌道修正したりしながら、会員と密に連絡を取り合いながら、

覚悟を決めさせるところまで持っていきます。

会員も本当にこの相手でいいのだろうか?と常に迷っているわけで、

恋愛結婚でないから、わあっと勢いでという感じではないし、

お互いに冷静に相手を見極めたうえでの決意なわけで、お互い審査は厳しいのです。

 

仲人同志でよく話題に出るのは、迷っているようじゃ決まらないねということもありますが、

決まるときにはおもしろいくらいに何もかもがタイミングよく順調に進むというのも共通点としてありますね。

 

自然なご縁な流れというのがあるのです。

 

女性の方が男性よりずっと年上だとか、

でも男性の親がそれを全く問題にせずなんの反対もないとか、

障害になるであろうことがすんなりと通るような時には、

やはりこの二人は本当のご縁の相手と出会えたんだなあというときですね。

 

自分にとって、本当に運命の相手、

できることならおでこか何かよく見やすいところにご縁マークでもつけてくれているといいんですけどね。