梅も咲き、春はもうすぐ!

桜新町の結婚相談所グッドライフの、秋山玲子です

梅も開花し、寒さの峠も超え、春は近くまでやってきている感じですね。
親しくしているアメリカの相談所KaiwaUSAより、お見合いのため現在来日中の男性がいて、先日は赤坂の滞在ホテルにて、お見合いを組んでいたため、立ち合いに行ってきました。
香港生まれで、現在はアメリカノースキャロライナ在住の、大変穏やかで誠実、まじめな男性です。
早めに行っていたので、こちらの女性が来るまでの間、ソファーに座って彼と話をしばらくしました。
日本語は話せないので、英語で話すしかないのですが、わかりやすく話してくれて、なんとかコミュニケーションがとれましたが、私は短い時間だったのでなんとかなりましたが、お見合い相手であるこちらの女性会員は
お見合いの2時間ほどの間、一緒に夕食をとりながら、英語での会話をしなければならず、あとから感想を聞いたら、英語を話すことが必死で本来の目的を忘れていたと言っていました。
彼が日本にいる間にもう一度二人で会ってみてそれで今後どうするかを決めるということになりました。

このように海外の相談所から、お見合いをするために日本へやって来る外国人男性もよくいます。
日本に来るチャンスがない人は、スカイプなどでお見合いをして、お互い気に入って交際に入り、機会を作ってどちらかが会いに行くという形をとりますが、さんざん日頃電話やメール、ラインなどでやりとりをして、いざ実際に会うという段階にまでくると、出かけていく側は旅先でもあるし、気分も盛り上がり、一気に話がまとまるという場合が多いように思います。

今年のお正月にお見合いをしたサンフランシスコから一時帰国の男性も、女性の方が来月サンフランシスコへ出かけていくそうで、うまくいってくれるといいなあと、願っています。

結婚は美しき誤解ですから、冷静に考えたらだれともできませんね。
一瞬でもこの人いいかも!と錯覚でも思い込みでもいいから魔法にかからないと、決断はできないと思います。

その点、海外の方がその魔法にかかるスイッチが入りやすい、いわゆるゲレンデマジックというものですが、これは結婚に欠かせないポイントだと、私はいつも思っています。
婚活をしている人たちは男女ともに、

「やっぱり好きになって結婚したい」とか

「ドキドキする気持ちをもてる相手と結婚をしたい」と

言います。

ただただ条件が良い人を相手として選ぶという結婚ではなく、好きという感情が沸く相手としたいと。

 

その「好き」という感情も実はあてにならないもので、その時には好きと思っていたポイントが、時間が経って共に結婚生活をしていくうちに、嫌いというポイントになるということもありますね。

一生魔法にかかり続けることができれば幸せですが、なかなかそうはいきません。

でもやはり世間の人が何と言おうが、私はこの人のここが好き、ここに惹かれるという自分だけのツボがみつかったら、その気持ちが失せないうちに、結婚を決めたらよいと思います。

後になってあれは自分の大勘違いだったかもと思うときが来るかもしれないですが、

でも、あの時にそう感じた自分がいたのは確か

と自分自身を肯定するしかないです。

誰と結婚したって一長一短あるわけで、長所は裏返せば短所で、短所は裏返せば長所ということもあるから、
ご縁あって一緒になった相手とは、なんとかだましだましやっていくしかありません。

 

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