桜新町結婚相談所グッドライフの、秋山です。
私は仲人業のかたわら、週末は外国人を連れて、全国を回り、英語のイベントをやっており、
仲人業と同じく20年以上やっています。
いつも思うのは、外国人たちは本当によく人をほめてくれるということ
集合場所で顔が合った時に、必ず
「髪切ったんだ、素敵だね!」
「その服夏らしくていいね!」
「あっ! 新しい靴だね!」
など、何かしら目に入ったものをほめてくれます。
ほめなかったことは一度もないかもしれません。
人によるのではなく、全員がそういう感じです。
人をほめることは
「今日は天気がいいね」
とか
「今日も暑いね~」
というのと同じ感覚なのだと思います。
日常会話の一部で、何も意識してわざわざ言っているわけではないです。
日本人男性(女性もそうかもしれませんが)は、本当に相手を褒めるのが下手な人が多いです。
良いと思っていたなら、言葉に出して言ってくれと言いたいですね。
言葉に出して表現しなかったら思ってないも同じと思われますね。
たとえばお見合いで初めて出会った相手、また交際になってデートの待ち合わせで会った時など、
どうしてもどこもほめるところがみつからないなんていう場合はないと思います。
お見合いで顔を合わせたとき、
「うわあ~ 写真と全然違うじゃん! がっかり!」
なんて意気消沈している場合じゃありません。
初対面の最初の何秒かで、相手への印象が決まってしまうと言われているのですから、がっかりなんてもってのほかです。
思い切りの笑顔で、今日であえたこのご縁の場に対して、
お礼を言うべきだし、何かしら相手をほめるべきです。
あまりおべんちゃらやお世辞は言えないのであれば、
「とても涼しげなお洋服ですね」
とか
そんな一言でも、言うか言わないかは大きな違いです。
相手の顔形で、ほめる部分がどうしてもみつからなければ、
「そのブローチ素敵ですね」
とか
「とてもお話しがしやすくて、居心地がよいです
相槌のうちかたがとてもお上手だからかな~?」
とか
何かしらほめるべきポイントはみつかるはずです。
たとえば電車に乗って、目の前にいる全然知らない人だって、
一生懸命探せばほめるべき点が見つかると思います。
毎回電車に乗った時、そんな訓練をしてみるのもいいかもしれませんね。
心にもないことをわざとらしく言うのではなく、
相手の良いところを一生懸命探してください。
必ず一つは見つかると思います。