追い込み漁で、結婚を決意させる

桜新町結婚相談所グッドライフの、秋山です。

婚活市場にいる男性たち、自分で決断して、結婚を決めるということが

なかなかハードル高く、できないでいる人が多く、

サイト上には、あとからあとからきれいな女性がアップされるし、

毎晩それを見ながら、申し込みのクリックを続けていると、

完璧に負のスパイラルに陥って、下手したら、永遠にクリックしているかも

と思ってしまうほど、どんどんどんどん申し込みをし、お見合いして交際になっている人が複数いる状態でも、さらに申し込みを続けるという

そんな男性も少なくないです。

 

まずい! これこのまま続けてたらやばい!

 

と気づいた男性は、もう期限を決めてここまでで、

決めるというように二人位平行して交際して、短い期間で、

どちらかに決めて、結婚をしていきます。

 

結婚相談所のルールでは、3か月交際したら、

そこで、どうするか決めるということになっていますので、

仲人たちはそろそろ3か月になるという頃には、自分たちの会員に、どうするかを聞き、

アドバイスをし、相手仲人と連絡を取り合って、

ここで決めるか、もうお別れするか、またはもう少し様子をみるかを、話し合います。

 

今や、趣味はお見合いです、という男性もいて、

この婚活を楽しんでしまっている人も各相談所必ずいるくらい、

本当は、自分で期限を切って、ここまでで、もうクリックはやめにして交際している相手との結婚を決断するということ

そう考えてほしいと仲人たちは思っていますが。

 

うちで毎月やっているパーティーに長いこと通ってきていた男性、1年ぶりに参加したうちのパーティーで巡り合いがあり、結婚しました。

彼が住んでいる場所と、彼女が住んでいる場所が大変離れていたし、

休みの日も合わないという二人でしたが、おもしろいようにうまいことデートができ、順調に交際が進み、

いよいよ決断を!というとき、彼はなかなか言い出せず、私が電話で、

 

「次のデートでプロポーズしてね、かならずよ!」

 

とはっぱをかけ、

 

「今日は言い出せませんでした、、、」

 

というやり取りを何度もしながら、ようやく年末30日に、プロポーズができたという男性。

 

デートのたびに、私の顔が背後霊のように後ろに張り付き、その背後霊に

今日こそは言え、今日言わなかったら、もう一生あなたの世話はしてあげないからねと迫られ

やっとの思いで、年内には言わなきゃということで、

彼もぎりぎり30日に言えた!というプロポーズでした。

 

それくらい、仲人が背中を思いきり押さないと

結婚までいかないというケースは珍しくなく、

さっさと自分で、相手を見つけて決断もできる、なんていう男性はとっくに結婚しているわけで、

それができない男性が、この婚活市場にきているので、

仲人の力はとても大きいのです。

 

お金を払って、相談所に入り、仲人の力を借りる、

 

昔と違って、結婚相談所にまで入って、結婚をするということは、恥ずかしいことでも

なんでもなく、

とても合理的で、効率的、安全で、そして信頼のおけるやりかたです。

 

そして自分と相性の良い仲人との巡り合いが何より一番大切なことです。