仲人仲間との資料交換会

桜新町の結婚相談所グッドライフの、秋山玲子です。

うちでは、月に一度、仲人仲間に声をかけ、私の手料理で、資料交換ランチ会というものをやっております。
だいたい常時私を入れて8名くらいのメンバーでその時によって、メンバーはいろいろですが、都合のつく方たちに集まっていただき、お昼ご飯を食べながら、真剣に身上書交換、情報交換をします。
いつも夕飯に持ち帰るためたくさん料理を作り、夕方ぎりぎりまでうちにいられるようにしています。
今日の料理は13種類、春になり、春キャベツとあさりが旬で、今日はタジン鍋で韓国風蒸し煮にしました(写真)

サイト上で成立するお見合いとは違って、仲人が自分の会員の身上書を背負って集まり、生きた情報を生きた仲人の口からきき、お見合いを組むというこの昔ながらのアナログの世界が私は大好きです。
サイト上にのっている身上書からはわからない情報が仲人から実際に聞けて、今のその人の婚活状況も聞くことができるし、家族環境、仕事環境、過去の婚活状況などいろいろ有益な情報を聞くことができるので、サイト上でやみくもにお見合い申し込みをするよりもずっと確立は上がると思います。

それぞれに仲人が自分の会員を売り込み、身上書を交換したら、それぞれ持ち帰って自分の会員にお見合いどう?と聞き、双方お見合い希望と一致したらお見合いすることになりますが、婚活がうまく行っていない会員、申し込んでも申し込んでも断られてお見合いができない会員の場合などは、仲人がまずは先方に意向を聞いてもらってお見合いOKとなってから自分の会員に紹介するという方法をとったりすることも多いです。

会員は、裏で自分の仲人がこんな風に毎日自分のために奔走してあちこちで売り込んでお見合いを組む努力をしていること、また裏でこんな風にその人の気持を想って、何とか傷つかないよう心配りをしていること、そんなことは多分知らないと思います。

大手の会員数も多い、会社としてやっている結婚相談所には、こんなきめ細かいお世話はできないと思います。私たちのような24時間会員のことを考えている、夜中でも会員と連絡のやりとりをしているようなおばさんたちのパワーは、本当にすごい!と、この毎月の資料交換会の時にいつも思います。

商売として、お金に換算したら全く割に合わないことばかりですが、心底人のお世話が好きなおばさんたちの集合体ですね笑 私の周りにいる、私が親しくしている仲人さんたちはみんなそんな人たちばかりです。

うちでの交換会では、最近こんなことがあったとか、こんなことで困っているなどの話もよく出るので大変勉強になり、まだ始めたばかりの仲人さんも呼んだりしますが、ベテラン仲人にこんな時に会員にどんな風にアドバイスをしたらいいのでしょう?など意見を求めたり、大変すばらしい勉強の場となっています。

親の心子知らず、で仲人の心会員知らず、ということも多々ありますが、やはり仲人の言葉にキチンと耳を貸して、自分の改めるべきところは改めるという謙虚で前向きな気持ちのある人は必ず結婚ができていると思います。

私のデータでは、

頑固な人が残っている

これに尽きると思います。

婚活は学習の場です。自分自身を知る学びの場です。

自分に起こったことから、ちゃんと学習し、人のせいにするのではなく、我が身をきちんと振り返る

それができない人は、いつまで婚活しても結婚はできません。