パーティーマジック

桜新町の結婚相談所グッドライフ カウンセラーの秋山です。

結婚相談所のサイトでのお見合いは、自分で希望条件(年齢や、学歴、身長、年収など)を入れ、それにヒットして出てきた人にお見合いを申し込むというシステムになっています。

そのため、自分の希望条件の枠外の相手にはまず会うことはありませんが、それだと自分の思い込みで勝手に枠を作ることになり、その内側の人しか相手にしないこととなり、大変ご縁を狭めることになります。

その点、パーティーでの出会いはそんな条件など一切とっぱらって、まずは目の前にいる相手とのフィーリング重視という選び方ができ、その人自身のもろもろの条件は後から知ることになり、本当だったら自分が希望しない年齢層や、学歴、年収などの層に、実は自分にぴったりの相手がいる場合も非常に多いと思います。

 

身上書上の写真ではなく、実際に動いている実物と目の前で話せる

 

これが人との出会いで何より一番の方法です。

1対1のお見合いですと、あらかじめお互いに身上書で相手の情報がインプットされていますが、パーティーではそれが一切わからないというところが良いところです。

 

うちで毎月やっている4対4のパーティーも一切情報がわからない状態で1対1で30分づつゆっくりお話ししていただき、帰るときに参加者の簡単なプロフィールを資料として配り、おうちに帰ってから見てもらうという仕組みになっています。

 

何年か前、親しくしている仲人さんが、

この男性全然お見合いができないんだけどお宅のパーティーに入れてもらえないかしら~

と、一人の男性が参加しました。

普通お見合いは男性がスーツを着ていくのが原則ですが、うちのパーティーは、スーツではなく、カジュアルでどうぞ、と言っていますので、その男性はパーティーのためにわざわざ買ったというストライプのさわやかなシャツを着ていらっしゃいましたが、実際にお会いすると実に感じがよく、笑顔でお話しする姿は本当に好感が持てる方でした。

身上書の写真では、お見合いにならないということでしたが、パーティーに参加してお話しをする様子は、だれとでも明るくお話しができ、私の料理もおいしいおいしいと食べてくださり、

結果、初参加で、マッチングし、その女性とあっという間に成婚しました。

女性側の仲人さんも私が親しくしている仲人さんですが、結婚が決まり、ご両人と両仲人とでお祝いの食事をしたそうですが、その時に、彼が、「僕みたいな者と結婚を決めてくれたんですよ! 僕は料理も得意ですし、彼女のために料理を作り、幸せにします。」と言ったそうです。

 

この「僕みたいな者」という謙虚な気持ち

 

こういう気持ちを持って、結婚する人は、必ずや幸せになれると思っています。

パーティーはこのように、普通のお見合いではありえないようなマジックがあり、それが最高にすばらしい!

うちのパーティーに参加して、その場でのマッチングがなかったとしても、何かしらのスイッチが入り、そのあとお見合いで決まったとか、プライベートでよい相手に出会えたとか、そういった話も多く、

 

どうしても  結婚したい!

ぜったいに よい相手と巡り合いたい!

 

という強い気持ちが、良いご縁を引き寄せ、自分自身を出会いの土俵に引き上げることになります。

まずはその熱い気持ちを持つことですね。

だれかよい相手がいたら、結婚したい、くらいの気持ちでは、良い相手は引き寄せられません。